『どうする家康』どうする?(予習編) -家康と信長- ② 松本潤 さん と 岡田准一 さん (おお…ともにジャニーズ…!)

前回、家康の祖父 松平清康 そして 父 広忠が
信長の父 織田信秀と対立するさなか 不審な
死を遂げた事を述べました。そのような
因縁の中、家康は信長の事をどう思っていた
でしょうか?たしかに 家康は信長といわゆる
『織徳同盟(清州同盟)』と呼ばれる同盟を
結びました。この同盟が結ばれたのは、
永禄3年(1560年) 桶狭間の戦いで信長が
今川義元を討ち破って 程なくした頃ですが、
当時の情勢はというと…
東には甲斐の武田、相模の北条、
義元は亡くなったとはいえ、嫡男の氏真を
当主とする今川家も駿河・遠江に 未だ勢力は
残っていました。西には美濃の斎藤、
近江の浅井 越前の朝倉…
四方をそのような巨大勢力が跋扈する中、
それらに対抗する為、織田と徳川が結んだ
『軍事同盟』です。直前まで長年敵同士
だった両家の当主の二人なのですから、
これまでにドラマで描かれたような
「信長は家康の兄貴分的存在」
「二人は良好な関係であった
(家康が信長に若干遠慮しつつも…)」と
いう間柄では到底なかったと言えます。
そして、そのような二人の関係は
天正10年(1582年) 顕著な形となって
現れるのですが…それはまた別の機会に
書いていきたいと思います。
ちなみに 演じる 松本潤 さん と
岡田准一 さん ジャニーズの後輩 先輩
の御二人の関係はよいようですね…😊

〈参考資料〉
明智憲三郎 著『本能寺の変 431年目の真実』

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